ゴミ拾い2.0

ゴミ拾い2.0

ねらい

ごみ拾いに「ごみアート」という要素を掛け合わせ、純粋な奉仕活動に「周囲へのアピール」「リターンの設計」といった意味合いを込めることで、新しい形の奉仕活動を模索する。

プログラム内容

1)下記の「ごみアート制作方法」に沿って、ごみ拾いとごみアート作品の制作に取り組む。
2)以下の2点をRCJ XのLINE公式アカウントに送信する。

  • A.完成したごみアート作品の写真
  • B.そのごみアート作品をどう活用したいか

その他

集まったごみアート作品でコンテストを行い、優秀作品の制作者には景品を贈呈します。
判定基準:A.完成したごみアート作品の写真、B.そのごみアート作品をどう活用したいか

ごみアート作成方法 〜材料のゴミを使えるようにするまでのマニュアル~

※ここでは海でごみ拾いを行った場合で説明します


①拾ったごみを選別する

ごみアートに使えるのはプラスチックが中心なので、紙や布などの水でふやけてしまっているごみ、瓶やペットボトルなどは使えないので、分別して廃棄する。


②ごみについた砂(汚れ)を洗い流す

特に砂浜でごみを拾うと砂が多く付いているので、まずは砂を全部きれいに洗い流す。
オススメはシャワーモードの付いているホース。


③ごみを一つ一つきれいに洗う

砂をきれいに落とした後、藻やカビなどの汚れを軽く落とす。


④塩素系漂白剤でごみを消毒する

プールや浴槽に水を溜め、塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)を適量入れ、30分から半日程度の間、そのまま放置する。水の量はごみが全て浸かる程度、塩素系漂白剤は目分量で。


⑤漂白剤と汚れを洗い落とし、乾燥させる

漂白剤(キッチンハイターなど)の混ざった水を流し、ごみに付いた汚れを使い捨ての歯ブラシなどを使って落とす。その後、広いスペースを確保し、かごや新聞紙などを使ってごみを並べて天日干しにする(半日から1日程度)。


⑥ごみを分別する

色や形、大きさなどに応じて、使いやすいように分別する。


⑦ごみアート作品を制作&完成